シベリア鉄道一人旅
2019/9/2から2019/9/27まで, 中国とロシア, アゼルバイジャン, ジョージア, アルメニアと旅行をしてきた。北京発のシベリア鉄道に乗りたかったので訪中, コーカサスの3国は一人でないと行く機会がないので訪れることにした。後々気づいたのだが、これらの国はいずれも社会主義国家であるが、そのような意図があってプランを練ったわけではない。その記録としてこれを書くことにした。
2019/09/21以前
2019/09/21以前の記録は別の媒体にある。このブログ上には公開していない。09/20の夜にアゼルバイジャンバクー発ジョージアトビリシ行の寝台列車にのってトビリシに向かっている状況である。
19日目(2019/09/21)
5:13 国境付近だから起きろと起こされる。5:50頃 国境に到着。入国審査が始まった。同乗していた中国人がクチャラーだった。 入国審査を終えたらまた寝ようかと思ってたけど、出国審査から入国審査までが長すぎて目が覚めてしまった。バフラブァを食べる。くるみやレーズンが入っていて美味しい。 8:25 荷物チェックが入る。中国人かと思ってたら韓国人だった。 自分の審査が終わったので外に出て新鮮な空気を吸う。
8:53 ようやく動き出す。
1時間遅れでトビリシに到着。
トイレに行きたかったがトイレにもお金が必要。
先に換金。49ドル(USD)が145ラリ(GEL)に。メトロカードを購入3.0GEL。トビリシ駅からダヴィスプレビス・モエダニ駅へ。
ホステルに着く。2泊分現金払い30.60(GEL)。 洗濯をしてもらう5GEL。 11:26 とりあえず温泉入りたいからそっちの方に行く。 道中に教会あるはずなのに全然見つかんなかった。 マチャヘラに昼食を食べに行く。
アジャルリ・ハチャプリは40分待てと。
ぶどうの炭酸ジュース美味しい。微炭酸濃厚。
思ったより早くきた。濃厚クソ美味しい15GEL。
温泉5GEL。整った。やっぱ温泉良い。そして風がよくふくところで休憩。
ツミンダ・サメバ大聖堂にきた。
もちろんラギゼウォーターのレモネードも飲む。多分梨味2GEL。美味しい。
ナリカラ要塞に上った。急な傾斜だったからとても疲れた。途中軽くジョージアの青年と話した。トビリシに観光に来ていたと。
ムタツミンダ山まで歩いていけそうなので、時間はかかるだろうが頑張ってみる。舗装や階段が整備されているとはいえほぼハイキングコース。こんなことする人ほとんどいないのか全く人に出会わないし、看板もほとんどない。目的地付近にある電波塔だけを頼りに歩み続ける。
町に降りるのは時間的、体力的に厳しそうだったのでフニキュラを使った5GEL。
トビリシ駅に行き、アルメニアエレバン行の鉄道チケットを購入。ぎりぎり席が空いていたので予約できた。複数人で移動する場合はもっと前に調べておく必要があるだろう。現金のみだった40GEL。予想外の痛手。クレジットが使えないのかぁ。バスツアー参加わんちゃんあったけどお金ないし今日はこれにて終了。現金数えてみると39ちょっとしかない。駅のWi-Fi使おうとしたけどGmailで登録できない。大学のアドレスもダメだった。メトロカードにチャージ2GEL。一旦ホステルに戻って夜の街へ。ジョージア産のワインを購入39GEL。ちょっとテイスティングさせてもらったがセミスイートの赤ワインとても飲みやすいし、日本にも上陸してくれないかなあ。
ワインのテイスティングができるレストラン、ビノグラウンドへ。4種テイスティング20GEL(税込23GEL)。
アンバー(写真左から三番目、オレンジ色)はまだ知り得ない。苦くて飲みにくいように感じた。ジョージアはすばらしいなあ。ホステルに戻る。洗濯物丁寧に畳んで置いてくれていた。 素晴らしい。おらも定年になったらホステル運営しようかな。
20日目(2019/09/22)
8:44 起床。 11:30 活動開始。 ホステル近くのジョージア民芸民芸博物館に1GEL。
近くのスーパーでボルジョミ(ジョージア産炭酸水、水)を購入1.25GEL。飲みやすい。 歩いてたら教会を見つけたので寄ってみる。なか暗すぎ。
両替所で20ユーロ(EUR)を65.2GELに。 昼食を食べにマスピンゼロにきた。
チキンスープとヒンカーリを注文。
チキンスープにしては濃厚なのかもしれない。
ヒンカーリは二つとも美味しかった。 水餃子のようだが皮が厚く、具がたくさん。別の味のヒンカーリも注文。
美味しい。全部(飲み物も含む)で14.45GEL。 トビリシの町を歩き回りながらナショナルギャラリー、国立博物館に向かう。
公園でエホバの勧誘に会う。ナショナルギャラリーに行こうとしたけど終了したと。曜日ごとに開館時間が違うようなのでネットで確認しておくべきだった。国立博物館へ0.5GEL。
ジョージアの昔(古代)から現代まで。特にソ連占領下にあったグルジア時代の出来事につていはしっかりと展示されていた。 ジョージア語の本がほしかったのでプロスペロ書店へ。本当は料理本が良かったのだが見つからなかったのでジョージア語の小説を買う11.20GEL。 歩いてて見つけたワイナリーに入る。
たくさん試飲させてくれた。その中でも飲みやすかったセミホワイトを買う7.8GEL。夕食を食べにスィライハナに。
ワインの試飲をしたせいでかなり眠い。肉料理21.0GEL、ジョージアワイン8.0GEL。
肉はおそらくレバーだろうが全く臭みがない。 デザート15GEL。
レモンクリームとクッキーとピーナツバター?税やサービス量で総額50.60GEL。結構酔っている。
21日目(2019/09/23)
下痢と頭痛に見舞われる。9:00起床。治ったので9:50 朝食。シャワーを浴びていると再び。11:11 出発。今日は先ずムツヘタに行く。体力がもつかどうか。過食?胃腸炎?断食で元に戻すか。吐きそうだしきついな。無事にバスにたどり着く。乗車賃1GEL。 降りるべき場所をのがしていたようだ。
ムツヘタ行きのバスだからバスターミナルによるもんかと思ってたか寄らなかった。もしくは寄っていても気づかなかった。
暑すぎる。ボルジョミに塩味を感じる。死期が近いのか。
ファンタ1.3GEL。ワインの生産地かなんかあったが体調悪すぎて早く戻りたいのでパス。トイレ0.5GEL。 少しは楽になった。
13:51 帰りのバスを待つ。
バスが来た。寝ていたら到着。14:17ホステル近くのスーパーで水とウエハースを購入2.35GEL。チェックアウトしたけど寝たいと言ったら使わせてくれた。 16:52 完全に体が冷えたことが原因なのだろうか。足がすごい冷えている。ウエハースうまい。 17:00 全然ねれてないが眠気は収まった。まだ、足が冷えているので温泉に。温泉5GELタオル2GEL。 体を解凍。ドイツ人2人と仲良くなる。社会学者と分子生物学者らしい。2週間ジョージアだと。浴場のトイレで吐く。 黒茶色のものが出てきたからうんこが口から出たのかと思ったが、ウエハースだった。 吐かずに耐えてきたけど結局吐いた方が最も手っ取り早く解決する。ホステルに戻ってきた。もう1時間いさせてくれと頼んだらいいよと。 この症状はおそらくイレウスである(病院に行っていないから分からないが)。イレウスを治療なしで直すには断食するのが良く、ウエハース食べるなど自傷行為に等しい。 20:14 体調もほぼ戻ったし駅に向かう。20:43 トビリシ駅到着。駅構内の売店はほとんど閉じている。駅のトイレは50テトリ(0.5GEL)払うだけあり綺麗。 20:55 後40分ほど待つ必要がある。
水ですら受け付けてない。思い返すと昨日の朝ご飯からちゃんと消化されずに胃に溜まっていった感があるんだよな。このまま拒食気味になったらしんどい。トイレアゲイン。吐こうとしても吐くものがない。21:40 列車のホームへ。 どこに行けばよいのか分からなかったが駅の人にチケット見せたらワゴンの位置まで教えてくれた。 駅の人がニーハオ、こんにちはと言ってきた。東アジア人の区別は難しいようだ。
搭乗の際にパスポートを預ける。0:44 パスポートが返却された。バックはチェックされなかった。