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どんな記事があるのかブログトップから見れたらよさそうだなと思ったので作りました。いちいちタグやアーカイブの中を探すの面倒ですよね。また、古い記事ほど埋もれていってしまうので投稿日時に関わらず閲覧してもらいたという思いもあります。一方であんまり興味のない記事ばかり上に来られても困るかもしれないので、タグごとに記事名を投稿順に箇条書きにしていきます。随時更新(最終更新2024/04/21)。
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就活
- 2020年度(22卒)M証券クオンツインターン冬に参加した
- 2022年度(22卒)MUMSSクオンツ/テクノロジーインターンシップに参加した
- 22卒みずほ証券グローバルマーケッツ部門(クオンツ)本選考体験記
- 22卒三菱UFJモルガンスタンレー証券(MUMSS)FE部本選考体験記
- 22卒第一生命クオンツ・データサイエンティストコース本選考体験記
- 22卒大和証券部門別コース(総合職エキスパート・コース )高度金融本選考体験記
- 22卒クオンツ就活
- マーケット部門におけるクオンツの役割
その他
エジプト旅行(2024/02/10~2024/02/26)-カイロ~バハレイヤオアシス~アレクサンドリア~カイロ
目次
- 7日目(2024/02/16)
- 8日目(2024/02/17)
- 9日目(2024/02/18)
- 10日目(2024/02/19)
- 11日目(2024/02/20)
- 12日目(2024/02/21)
- 13日目(2024/02/22)
- 14日目(2024/02/23)
- 15日目(2024/02/24)
- 16日目(2024/02/25)
7日目(2024/02/16)
7時起床。トイレに紙がなかった。前回の車掌はちゃんと手入れしてたのに…
電車が遅れているようだ。10:07ギザ到着。
ギザは押しが強くなくて良い。リマーヤ行きマイクロバスに乗る5 EGP。
ホステル付近で降りて、ホステルを探す。エレベーターが動いてなさそうだったので階段で受付の階まで上がる。
荷物を置いてシャワーを浴びたので、ピラミッドへ。
クフ王の墓の中入るの大変。中はクソ暑い。
バハレイヤオアシスのツアーが激高であることを教えてもらう。確認したらprivateだと。急遽キャンセルして予定を考える。 夕食は近くのレストランに行くことに。
魚とイカの揚げ物にマンゴージュースを頼んで450 EGP。満腹。
8日目(2024/02/17)
4時に一度目が覚める。二度寝で6:43。水を変えてから腹が緩い気がする。
カイロ寒い。同じホステルの人に中国語で話しかけられた。分からんて。
パンがクロワッサンタイプ。寒い。 チェックアウト。
N99タハリール行きのバスに乗り込み。
9:35ギザ駅近くを通過。9:48到着。7 EGPを支払い。 降りる時にみんな助けてくれた。ルクソールやアスワンと違って空気が良くていい。
マップは間違っていたがホステルに到着。
毎度bookig.comの値段よりちょい高い、15 USDを支払い。 ナイトクルーズに参加することに45 USD。
チケットと写真代で110 EGP。
ブルーモスクに向かう。
イスラム芸術博物館の先のモスクよい。道が狭いからクラクションがうるさいが。
ブルーモスクを含む複合モスクのチケットを購入120 EGP。
別のモスクへ。
ちょっと離れたモスク?へ。
あまり訪れる人がいなかったのか鍵が錆びついてるみたいだ。ダリーあ?地図に載ってるとこかと思ったが全然違うとこだったみたいだ。鍵がわからんみたい。
ビル。サビールマイヤー。 塔に登らせてくれた。
バクシーシ求めてきたから10 EGP。チケットで行ってないとこあるけどめんどいからいいや。 シタデルの門まで歩いて行ったけどこっちからは入れないと。逆側の門に行くしかない。 トゥクトゥクに乗る50 EGP。
閉まっていると言っていたが、明らかに開いている。嘘つきめ。 シタデルの入場料450 EGP。
マイクロバスを探してホステルに戻ろう。
マイクロバスに乗る4 EGP。
暑かったのでストロベリージュースを購入25 EGP。美味しい。
ホステルに戻る。ナイトクルーズに向かうリムジンを待つ。ナンバープレートが、ブルーがリムジン、オレンジがタクシー/マイクロバス、レッドがトラックらしい。 カメラが速度シートベルトの着用、携帯の使用をチェックして違反者には携帯に通知がいくらしい。違反金は500 EGPらしい。
ベリーダンスなどを見た。いい夜だった。
9日目(2024/02/18)
水とジュースとカップケーキを購入25 EGP。路上で新聞を購入5 EGP。薬局で髭剃りを購入15 EGP。
ルーフでジュースを飲む。
別のホステルに移動。バフレイヤオアシスへのツアー代100 USD、ホステル代14 USDを支払い。シャツ2つパンツ2つ靴下3足の洗濯で55 EGP。 マックに。ソフトクリーム10 EGPを頼もうとしたけど機械の故障だと。
オペラ駅で下りて、ナイル川西岸を散歩する。
おっさんが話しかけてきて、日本人旅行客を連れてきてツアー使えばコミッションやると。のるわけないだろ。 公園20 EGP。
広くはないけどいい公園だ。
なんか呼ばれてる気がするけどうるせえな。公園を出る。
広い運動場に入ってみる50 EGP。
わざわざ入る程でははなかったな。
大使館の周りは綺麗な店が多い。
韓国と日本のレストランもあった。パブはやってなさそうだった。
メトロから出る時こんにちはと言ってきたから会釈したらめちゃめちゃ爆笑してた。 カフェでオレンジジュースを飲む35 EGP。
ギザからカイロに戻ってくるときに降りるタイミングを教えてくれたおじさんに再開したが、うざいタイプの商売屋だった。 レバノン料理の店に。
レバノンサンドを購入85 EGP。
ジュースを購入20 EGP。 サンドの中にピクルスが入っているのか。 エジプトのピクルスはあまり好きじゃない…
10日目(2024/02/19)
1時半ごろに一度起床。5:30起床。朝食何ももらってない。ギリギリだったからかな。
拠点に到着。 ベドウィンティー、ベドウィンウイスキーをもらう。
ランチ12:15。ホワイトデザートのパーミッション料で175 EGP。
まさかの日本人女性と遭遇。ワーホリ後にエジプトを旅しているのだとか。
ランチのドリンクは有料みたいだ。 ランチを終えて、4WDで砂漠へ。
山に登ってみる。
黒砂漠から移動。
ベドウィンティーをもらう。今度のベドウィンティーはミントが効きすぎてて砂糖が少ないようだ。
サンドボードをして遊ぶ。
一本道でスタック。ドライバーはなんと逆走を始めた。
フランス人パトリックがかなり先を歩いていたため、車で追い越す。パトリック大慌て。 キャンプ地に到着。
鳥を焼き夕食を食べる。
22時過ぎ就寝。
11日目(2024/02/20)
5時半に起床。普通に寒い。砂漠にしょんべん。携帯を充電して寝袋で待つ。よく見るとそこらへんに人糞跡がある。 6:45ご来光。
狐だけいると。7:20朝食。
カラスはどこから飛んできたんだ。屁が止まらない。
10:20拠点に戻ってきた。4WDの運転手にチップ10 EGP。15:20カイロ到着。 ホステルに戻り、シャワーを浴びて、トトルゴマンへ。 裏側だったようだ。
16:30トルゴマン到着。
super jetアレクサンドリア行きバスのチケットを購入120 EGP。 17時発。 かなり空いてそう。帰りの便も予約はいらないか。
ざくろジュース20 EGPとイチゴジャムパン20 EGPを購入。国に雇われてる人達はいい人が多い。 アレクサンドリアに到着。バスターミナルから中心街へのマイクロバスを探す。案内されたバスに乗ったが、あぶね危うくカイロに帰るところだった。 中心街へのマイクロバス3 EGP。
古本屋が連続して並んでいるのはアレクサンドリアならではか。
全体的に街が綺麗で砂が舞ってない。 屋台が少なく客引きもほとんどない。 建物が洋風。 地元の人が入ってた店に。ボルボルミックスを注文45 EGP。
豚っぽいな。
ホステルに到着。デポジットとして200 EGP払う。
12日目(2024/02/21)
夜寒すぎ。
カーイトゥベーイの要塞に来たがよらず。 マイクロバス3 EGP。 三車線のうち二車線が路駐で埋まってるため混雑している。
ポンペイ。
初めてハチを見た。
現金が全然ない。
カタコンベに日本人ツアーが。
ローマの劇場に入るのにチケットいるのか。そこまで興味ないしやめとこ。
ターキッシュコーヒーとチョコレートケーキで91 EGP。
チョコスポンジにチョコソースたっぷり。
ターキッシュコーヒーはあまり好きでないかもしれない。チョコケーキやっぱり飽きた。 ホステルに戻る。デンマーク人アルベルト、アントニオと雑談。
abo nasserでなんかのセットテイクアウトで購入140 EGP。
ピクルスはやっぱ好きではない。
13日目(2024/02/22)
夜中にトイレに起きて、二度寝したら10時だと?
ホステルをチェックアウト。デポジット200 EGPが返ってきた。 今日は陽が出てないうちはそこまで暑くない。
ほとんど人いない。マイクロバスに乗り込む3 EGP。 12:30カイロ行きのバスのチケットを購入120 EGP。
ホステルに到着。宿代36 USD。 ウォーターサーバーもある最高。 水とチョコレートのウエハース25 EGPを1 USDで払い、お釣り10 EGP。 アトランタから来た人からステラを貰ってしまった。 水を購入5 EGP。 船でパーティ300 EGP。
14日目(2024/02/23)
ハンハリーリに。
クイーンネフェルタリ見つけた。
タオル等買って54 USD。お土産に小袋くれた。
高そうなカフェ。
トイレ綺麗。机がガタ着いてるの気になるな。内装はいいがその先まで気が回ってないのかな。
計236.21 EGP。
ホステルに戻ろう。
パイナップルジュース50 EGP。ぼられてねえか?まあいいが。 売店で10 USDを320 EGPに。 Carol Barに来た。最低200 EGPの注文が必要と。メニュー。
ステラ65 EGP。
料理の提供には時間がかかる。ファラフェル35 EGP。
ファラフェルは少し塩が強いか。オリーブからい。サッカラ80 EGP。
ステラをよりライトにした感じか?正直よくわからん。 ホームメードチップス45 EGP。
肉厚のポテトチップス、うまい。
15日目(2024/02/24)
地図を見ずに適当に歩き回る。
中に入ってみる。電気街だった。
調べてた本屋に。
コーランを購入120 EGP。
宿に戻って荷物を整理してちょい休憩。
チキンシャワルマを購入75 EGP。結構時間かかるな。宿に戻って食う。
たまに砂が混じってんのかなジャリっとする。 いつもの茶店へ。 オレンジ味のシーシャ45 EGP。
メトロ使いたいが、30 EGPチャージしなきゃだから歩く。 コーラ15 EGP。現金残り17 EGP。アレクサンドリアで会ったデンマーク人に再会。 10 USDを320 EGPに。
チキンのプレート150 EGP。
ジュースを購入15 EGP。宿で飲む。
16日目(2024/02/25)
下のベッドのインド人と少し話す。インド英語はよく聞き取れん。 コミュニティルームで雑談。
バスターミナルでおっさんが空港行きのバス教えてくれた。バス6 EGP。 ターミナル2に行くシャトルバスの前でおろしてもらった。
空港のシャトルバスがいつくるのかわからない。
マックで現金を使う。
リトルテイスティが本当にリトルだった。
ドバイ着。トランジットで待機。ゲート近くの店でサンドイッチ56AED。 機内で炭酸をもらったが、ドバイの炭酸はあまり美味しくなかった。
東京着。税関申告アプリはなくなったようだ。
エジプト旅行(2024/02/10~2024/02/26)-カイロ~アスワン~ルクソール
エジプトに行ってきた
昔から行ってみたかったエジプトに行ってきた。 日程は2/9深夜(2/10未明)東京発~2/26夜東京着のまるまる16日間。 変化が早い時代の1スナップショットを残せたらと思い記録しておく。
目次
1日目(2024/02/10)
仕事を定時で終え、準備して羽田へ。オンラインチェックインをしようとしたが何故かうまくいかない。チェックインカウンターが混んでいたので、適当に空港内を散歩。
チェックインカウンターが空いたのでチェックインへ。スタンバイチケットとのことで、搭乗ゲートに行くまでは座席の位置が分からないのだとか。課金でプレミアムエコノミーを選べるらしいが、エコノミーでいいので断った。 日付を跨ぐころに搭乗。最後に搭乗カウンターに行ったら余っていたプレミアムエコノミーになった。 飛行機は満席だったので、プレミアムエコノミーに課金する人が席数より少なく、スタンバイチケットの人をエコノミーに詰めていったら、プレミアムエコノミーが余ったのだろう。 残り物には福がある。 離陸して直ぐに機内食がきた。デザートは中東らしく甘ったるかった。
機内食を食べた後に、少し寝たが首が痛くてあまり寝れなかった。到着するまで目をつむったりしていたものの、首が痛くてほとんど寝れなかった。
初めて乗ったプレミアムエコノミーは前が広かったのはいいが寝にくく首が疲れた。予定通りドバイ時間7頃ドバイに到着。ターミナルCに降り立つ。
カイロ行が12時発なのでそれまでは空港内で時間をつぶさなきゃいけない。カイロ行の出発ゲートは分からないが、ドバイ空港に来たのは初めてで、時間はあるのでとりあえず適当に歩く。ドバイ空港内は中国の植民地か?と思うくらい中国色が強い。 それだけドバイに中国資本が投じられているのだろう。空港スタッフも中国系のアジア人が多くいた。
ゲート表にカイロ行はターミナルBとあった。ゲート番号はまだ未定。歩いてる方向がたまたまターミナルBの方向だったのでそのまま行く。 ドバイ空港ではネットから出発ゲートが確認できるらしい。空港wifiも無料で使えるし、便利。 フットレストのあるベンチで休憩。 暑いので半袖に。ジャンパーが邪魔だな。
少しアラビア語を勉強。適当な店で朝食を取ろう。 1 AED = 41 JPYなのにサンドイッチが30 ~ 40 AED。高い。マックで朝食24 AED。ラップの中にハッシュドポテトあるのにセットにしたから単体でもハッシュドポテト。脂っこい。飲み物はKarak Chai。香りが強く、思ったより甘くなかった。
少しアラビア語を勉強。搭乗開始。
カイロ行きの飛行機はプレミアムエコノミーではなかった。隣の中国人にアップルジュースかけられた。
カイロに着陸。事前に購入していたeSIMのairaloが無事開通。
途中からなんか臭いなと思ったら後ろの方でで子供がゲロってた。隣の中国人が臭いのかと思ってた。付近の席の人しんどかっただろうな。 25 USDでビザを取得。ビザ購入時にパスポート見られなかった。 トイレに行き、水が出ないから便器のちょっと後ろにあった蛇口捻ったら水が出てきて股間の辺りが濡れてしまった。尻洗うようだったみたいだ。 入国審査の列で待っているときに後ろにいた赤ちゃんにパスポート取られそうになった。無事入国。
クレジットカードのキャッシングで3100 EGPを引き出した(4.6968 EGP/JPY, 14560円)。 空港の出口付近に観光客向けのカウンターがあるが、そこでローカルバスの場所を聞いた。最初はタクシーしかないと言っていたが、食い下がらなかったら地図を指さし教えてくれた。
タクシーの勧誘は全く効かなかったが、バスステーションの場所がわからなくて少し焦った。
バスがどれか分からないので、仕切ってそうな人にタフリールと叫び、教えてもらう。バスの番号を見るとアラビア数字で356と書かれていたのであってそうだ。バスに乗り込む。
バスは乗ってある程度動いてから集金。50 EGPわたして38.5 EGPのおつりが来た。代金は11.5 EGPだったようだ。
ボーっとバスに乗っていたら、乗客がほぼ全員下車。親切なエジプト人が"this is the end of line"と。
タフリール広場近くの宿に向かう。
地図上ではホステルの付近に来たが、入口がわからない。
乗るのに躊躇するエレベーターだ。
ホステルにチェックイン。宿泊費は現金で14.5 USD。お釣りはエジプトポンド。
荷物おいてシャワー浴びたりして少し休憩。散歩でラムセス駅に歩いて行ってみる。
日本の大使館にいたとかで日本語を話せる人が話しかけてきた。今は絵を描いているとかで、名刺渡すから店についてきてと。人が代わり、案の定、店の商品をいろいろ紹介される。延々と紹介し続けてきたので、引き留めに合うもさっさと店を出る。話しかけてきた人はどこかに消え、結局名刺をもらうことはなかった。 カイロで何故か日本語が話せて、名刺渡すからついてきてという人は観光客相手にものを買わせようとしてくる人なので注意しましょう。
映画館は外で待つスタイルらしい。
大通りは人も車も多く、明るくてうるさい。写真だとかなり明るく見えるが、実際はもう少し暗い。一本横に入るとかなり暗くなり、人通りも減る。
ラムセス駅までついた。疲れたので、帰りはメトロを使う。地下鉄は熱気がこもってて暑い。
ラムセス駅近くからシュダートへ。
カイロメトロカードを購入55 EGP。内本体25 EGP、チャージ30 EGP。エジプト人はメトロカードに慣れていないのか、チケット売り場で買おうと列をなしていた。メトロカードはチケット売り場に並ばずとも機械で購入、チャージ可能なのに、使ってる人は少なそうだった。
目の前で電車が行ってしまったが、時刻表がないからいつ来るのかは分からない。
シュダートまでいくらだったのかはわからない。
腹は減ってないし眠かったからもどることに。 20時過ぎ宿に戻る。シャワーを浴びてそのまま就寝。
2日目(2024/02/11)
4:50に起床。5時過ぎから外でアザーンが流れ始める。7:30の朝食までダラダラ。中国人女性グループが先に朝食にいた。10月に熊野古道歩いてたらしい。 クチャラーだった。中国人はクチャラー多い気がする。
白いのは何か分からなかったが、少し酸味がトマトをヨーグルトで和えたものか?ジュースはハイビスカスらしい。後から来た台湾人男がよく分からない果実を熟成させたものを食わせてきた。甘すぎず、まあまあ美味しかった。 エジプト考古学博物館に行く。
日差しが強い。チケット売り場は9時前から空いているようだ。入館料450 EGP、クレジットカード払いのみ。ガイドっぽい人がクレカしか受け付けていないの知らずに困っていた。
ツタンカーメン結構並んでいるな...。ツタンカーメンのマスクは回転が早く5分程度並んだら見れた。 エジプト考古学博物館には面白いものがたくさんあります。あえて写真を載せていないものもあります。是非ご自身で見に行ってください。半日かける価値は十分にあります。
腹が減ったのでアブータレクにコシャリでも食べに行こう。
63 EGPと言われ65 EGP払ったが何故か2 EGP返ってこない。チップだと思われたのだろうか。まあいいか。
一旦宿に向かう。ジェラートを食す25 EGP。エジプト綿を使った服屋のモバココットンでとりあえず靴下を2足買う130 EGP。オールドカイロへ向かう。メトロカードの残金18 EGPだったので昨日のは12 EGPだったようだ。サードザグルールで長めの停車。地下鉄の中暑すぎ。
ムアッラカ教会を出て、裏からシナゴーグを回って向かう。小学生ぐらいの子供たちが寄ってきて今何時か聞いてきた。
墓地を突っ切らなきゃいけないようだ。
ゲニザ文書が見つかったベン・エズラ・シナゴーグへ。中に入ったら男の人が来て寄付したら撮影してよいと。5 EGPを寄付。
写真を撮っていたら、このやり取りを知らない別の観光客に写真撮るなと怒られる。聖セルジウス教会へ。
立派な建築の聖ジョージ女子修道院へ。
女子修道院なだけあってキラキラ?
ガーマ・アムルへ向かう。
モスクに10 EGP寄付。
モスクの隣に無駄に広い開けた場所がある。おっと警備員が来た。建設中だから入るなと。駅に戻ろう。
ホステルに戻る前に駅の反対側も観光地はないが少し歩いてみよう。
アッ・サーダート駅に戻ってきた。熱いし疲れたのでホステルのすぐ近くにあるカフェに入ろう。
ストロベリージュースがフレッシュでおいしかった。別の客が頼んでいたマンゴージュースも頼んでみる。
うまい。それぞれ35 EGP。ホステルに戻り、荷物を整理してチェックアウト。ホステルに居座ってたらグァバジュースウィズミルクをもらった。寝台列車に乗るためラムセス駅へ。メトロカードに30 EGPチャージ。残り36 EGP。
show ticketを押しても真っ赤な画面が出てくるだけだが、いいのかこれは?
早く来過ぎた。探検も終えてホームのベンチで待機。電車が来た。時間が違う気がするがプラットフォーム8と言ってたし待っとくか。ホームに入ってくる電車の窓から中を確認してコンパートメント型になってるかを確認。 多分違うが、電車が来たのでエジプト国鉄のマークつけた人に聞いたらこのフォームに止まる次の電車だと。駅員の人が来てここで待ってろと。お菓子とコッペパンみたいなのを売店で購入95 EGP。 水600ml 20 EGP。外国人価格なのか駅内だからなのか高めだな。 寝台列車がホームに来た。電光板には19:45発と書いてあるから確認したら今きたのは1086で別のだと。よく分からん。86が来た。
中国人と相部屋だった。19:52動き出した。電車の中はかなり快適。20:15夕食が来た。
ソースはよく分からないがナッツ、マスタード、他はよく分からんが辛め。肉っぽいもの(コフタと後日分かる)うまい。
3日目(2024/02/12)
割と早めに寝た。4:30ごろに起床。快便だった。
相部屋だった人はルクソールで降りた。
シャワーは浴びてるけど髪を洗ってないから自分の油でてかってる。
ティー21 EGPと。25 EGP払った。
焼畑をやってた。少し煙の匂いがした。
観光案内所でコムオンボへの行き方やタクシーの相場を聞いてみる。
エジプトでは県をまたぐのには通行証が必要で、そこら辺のバスやタクシーは通行証を持っていない。コムオンボ行のバスやタクシーはないらしい。アスワンハイダムへは300-400 EGPが相場とのこと。
岩窟墳墓群行行きのフェリー10 EGP。フェリーを待っている間に同年代エジプト人女性二人組から話しかけられる。20分ほど待ってフェリーが出発。
入場料150 EGP。
案内してやるから付いて来いとエジプト人が寄ってきた。鍵がかかってる墓の中を見せてくれるらしい。
ガイドのエジプト人がシャーシ、シャーシと言っていたがchurchのエジプト訛か。
バクシーシと。50 EGP渡す。上の方にある建物に向かって登ってみる。
登った先でエジプト人女性二人組と再会。
エジプト人女性二人組と適当に話し、今日一緒に行動することにした。岩窟墳墓群からアスワンの町に戻る。何故かフェリー待合所の前にあった売店でジュースをおごってもらった。 行きはなかったが帰りのフェリーはは男用のスペースと女用のスペースが分けられていたようだ。イシス神殿へ向かう。イシス神殿までの交通手段は女性二人組におまかせ。
いつの間にか岩窟墳墓群にいた元軍人のおじさんも一緒に行動することになっていた。ローカルバスから乗り換えてトゥクトゥクでイシス神殿フェリー乗り場へ。
エジプトでは元軍人は公共サービスがタダになるらしい。元軍人のおじさんの友達ということにしてくれたからか、なんか色々タダになった。
元軍人のおじさんからタバコもらった。
イシス神殿のチケットはタダにはできないみたいだが、450 EGPから250 EGPに割引してもらった。
フェリーで戻る。エジプト人女性からパンをもらった。ナイル川で手を洗った。炎天下の中アスワンハイダム行の車を待つ。申し訳のなさ。タクシーを呼んでくれた。
アスワンハイダムのチケットを買うときに、140 EGPを渡せと。30 EGPのおつり。内40 EGPはガールズの分だったらしい。タクシー代と合算してガールズから20 EGP返ってきた。
アスワンハイダムに止まるローカルバスがなく、ヒッチハイクのように適当な車に乗せてもらう。
元軍人のおじさんが冷たい水くれた。アスワンの町に向かう途中の町で降ろしてくれた。ここから先はアスワンへのマイクロバスがあると。しばらく待つ。アスワン行きのバスがなかなかない。今いる町を通り過ぎて戻ってくるときにアスワン行きになるマイクロバスが来たが、席が4人分開いていなかった。このバスが戻ってきたときに分かるように目印として元軍人のおじさんが1人バスに乗った。 その間に別のアスワン行きのがくる。ガールズたちは来たバスに乗ると。元軍人のおじさんを置いてきてしまったのが心残り。アスワンの町に戻る。
スークを通ってアスワン駅まで。エジプト人女性二人組は、エジプトに来るなら1月の始めまたはラマダンの時期が良いとのこと。ラマダンの時はスークによるべしと言っていた。別れて通ってきたスークを戻って今日泊まるホステルへ。
ようやく本日の宿に到着。宿泊代15 USD。アブシンベル神殿へのツアーを予約していたので650 EGP支払い。バナナにdoumのお茶くれた。 近くのレストランで夕食。
コメが思ったより多くて食べきれなかった。全部で10 USDだった。20 USDを支払いおつりはエジプトポンドでお願いして450 EGPもらう。50 EGPをチップとして払う。近くの店で水を購入5 EGP。
4日目(2024/02/13)
朝食をもらって、アブシンベル神殿ツアーのピックアップポイントへ。
もらった朝食はばななとアスパラビスケットみたいなやつだった。
チケットを買うために列に並んでいたが、係員らしき人が現金ならば並ばずともチケットを買えると。615 EGP払ってチケットを購入。
暑い。
人多すぎ。
10:30アブシンベル神殿を出る。砂漠の休憩所に到着。トイレに10 EGP払う。パイナップルの炭酸ジュース50 EGP。
宿に戻って荷物を取る。近くの売店で水とジュースを購入1 USDまたは50 EGP。5 USDを払い、200 EGPのお釣り。外国人値段になってる気がする。昨日は同じとこで600ml/5 EGPだったのに。店員によって異なるのか。 スークを通ってアスワン駅へ。
コムオンボ行の15時の電車はもう席がないと。16時の電車セカンドクラスを21 USDなら空いていると。ドル払いだけどお釣りは出せないらしいので、クレジット払い。
エジプトの駅員はよく助けてくれる。
駅員でもないよく分からん人にチケット見せろと言われ、見せたらチケット取ってこっち来いと。チケットを取り返して電車の中へ。
電車の中はエアコン効いてて快適。電車の中でタバコを吸うみたいだ。
パヤーラ行きマイクロバスに乗ればコムオンボ神殿の近くに行けると地球の歩き方に書いてあるが、マイクロバスが見つからず歩き回る。ジモティーの助けでマイクロバスは見つかる。片道2 EGPと言ってたが、お助け料2 EGP追加。
マイクロバスをおり、コムオンボ神殿まで歩く。
神殿内でちょっと教えてくれただけの人からバクシーシ。とりあえずタバコあげた。
暗くなってきた。ちゃんとルクソールに行けるのだろうか。
なんとかミニバスに。
アプリで調べた時間ギリギリだったので乗れるか。これを逃したらルクソールにつくの日を跨ぐ...ルクソール行き10 USD払った。no acエアコンなしらしい。19:16発をギリギリ購入。
駅員に助けてもらって入る。エアコンがガンガンに効いてる全然違うとこに座ってるがいいのか。非常に疲れた。エジプトは車借りるかツアーじゃないとしんどい。県?境に検問があって許可証?が必要らしいが。
電車で隣に座っていた変なおばさんがずっと付き纏ってくる。
フェリー24時間と地球の歩き方に書いてあったが閉まってた。ホステルの人に連絡して向かいに来てくれることに。馬車の人がホステルの人知ってるから連れて行くと。 待ち合わせ場所に自信がなく乗ってしまったがなんか怪しかったのでホステルの人にチャットしたら、待ち合わせ場所についたと。馬車の人はやはり嘘つきだった。金を払わず降りる。 昼は50 EGP、夜は100 EGPでprivateのボートで川を渡る。
マーケットレートで100 USDを3090 EGPに交換。フェリー代100 EGP、ディナー300 EGP。モーニング150 EGPを支払い。
夜遅いのに迎えに来てくれたし、夕食を用意してくれた。本当に世話になって礼をしたい人はバクシーシを言ってこない。ちょっと手伝った気になってる人達が求めてくる。
5日目(2024/02/14)
8時起床。
メムノン行きのバスを探す。
人集めてから出発。
お釣り帰ってくる時に前の人に1 EGP抜かれたがまあいいや。マイクロバス代3 EGP。
ラムセウム180 EGP、レクミラとセンネフェ墓100 EGPを購入。非常に暑い。ケチってタクシーのチャーターをしなかったので一人で歩いているが、チャーターすべきだった。
クルナ村は今はもう人が住んでいないそう。エジプト政府が貴族の墓を観光地化するにあたって人を移動させたのだとか。住んではいないけど、貴族の墓のガイドとして仕事をしているらしい。
レクミラの墓の場所を座っていた人に聞いたら、ガイドしてやると。ガイドは要らないといったが、とりあえずレクミラノ墓まで連れてってやると。
やっぱり最後に金をよこせと。ガイド要らねえって言ったじゃん最初に。めんどくさいから1 USD払う。 次に王家の墓に行きたいがさすがに歩いていくには遠すぎる。 途中でトゥクトゥクでも捕まえようかと考えていたら、王家の谷方面に向かうマイクロバスが来たので乗る3 EGP。 王家の谷に行くには乗り換えろとタクシーを指さして教えてくれた。 プライベートのタクシーだから100 EGPかかると言われ躊躇したが、ほかに行く方法が無いので乗ることにした。
ルクソールパスなるものがあるみたい。
チケットを購入600 EGP。入場ゲートから墓までは少し距離があるようで暑いからtaftafを利用20 EGP。
3つしか見れないのか。知らなかった。他の墓はまたいつかリベンジしたい。
帰りはタフタフただだったが運転手が自分だけバクシーシ言ってきたので1 EGP入れた。 タクシーでナイル川まで200 EGPと。ほかに手段が無いのでしょうがない。 降りるときに5 USD札でくれと。10 USD札ならあると言ったら、200 EGPお釣りやるから10 USD札でくれと言われた。バンクレートよりは良い。 EGPのことを紙と言っていた。信用されておらずもはや通貨の定義を満たしていないようだ。 暑い中詰め込みすぎたし、毎度の交渉がしんどくなってきた。ゆっくりしよう。 ローカルフェリーに乗って東岸へ7.5 EGP。
本日のホステルにチェックイン10 USD。コーラを購入15 EGP。ホステルの同じ部屋に、ロシア生まれドイツ育ちの人とヨルダンの人がいて少し話した。ロシア人は筑波大学に留学、川崎のメルセデスでインターン、西ドイツboher大学、アマンに留学中。 ヨルダン人にアメリカ人の彼女がいるのに2人で旅行するのか。 ベッドに横になって休憩。夕飯を食べに行く。
バーベキューの店に入る。
頼んでもないのにまずいサラダ出してきて、会計の時に勝手に40 EGP追加してきた。料理の量と質は別に高くないのに…こっちからは頼んでないから追加料金は払わないと言って300 EGPを払う。
6日目(2024/02/15)
シャワーを浴びたりしてぐだぐだ。
同じホステルに日本人2人が。院卒30らしい。 水を購入10 EGP。
ローカルフェリーの前で待つ。Google Mapのローカルフェリーの位置は正しくなく(更新されていない?)、フェリー乗り場はルクソール博物館前にある。
7.5 EGPなのに10 EGPとぼろうとしてきた。1人でいるとやはりめちゃくちゃ勧誘されるみたいだ。 トゥクトゥクでハトシェプストへ20 EGP。トゥクトゥクの人が闇レート50 USD/EGPと言っていた。
ハトシェプストの前でアスワンで出会った女子二人組を待つ。宿のツアーの人を見かけた。1時間待ってもこない。 11:57ようやく着いたらしい。遅すぎぃ。ありえねぇ。
ハトシェプストからナイル川までタクシー100 EGP。ローカルフェリー7.5 EGP。
14:25カルナック行きのマイクロバスはみんなが親切に教えてくれた。モスク前のマイクロバスに乗る3 EGP。
なんか今日は寒いな。
オペト神殿を見ていると、作業員の人が作業中のところ見してやると。
バクシーシ要求され60 EGP渡す。
警備員が立ち入り禁止のところに連れて行ってやるから来いと。
警備員からバクシーシで20 EGP渡す。
一度宿に戻る。マイクロバス2.5 EGP。
アスワンであった女子二人組と一緒にディナーを食べることに。知らないカップルも一緒にいるらしい。アフマドとサラ、サラは美人だった。
宿に戻ってゆっくり。もう一本早い寝台列車でよかったか。ルクソールは汚い。市内を馬で移動したい人がいったいどれほどいるのだろうか。カイロ行寝台列車に乗車。 ベルギー人ベンと一緒の部屋だった。ベルギーの中でもドイツ語圏に住んでいるらしい。12-14歳の歴史と地理の先生だと。ローマでトランジットしてエジプトに来たと。ローマまで2時間、ローマから3時間らしい。
2024/02時点のエジプトに関する情報
内容
最新情報が欲しかった...
日本人にとって馴染みのある旅行ガイド「地球の歩き方」。 2024/2時点では、エジプト編は2021-2022のものが2020年に発行され、2023年に改定があったものの、ほとんどの情報は2020年時点のものであり更新されていない。 海外のガイドブックLonely Planetは2024年のものが発行されているが、当然すべて英語なので日本語で情報が欲しい人には向かない。 そこで、2024/2にエジプトに行った際に知っておいたら良いだろうなぁと思った情報を、今後エジプトへの旅行を考えている人に向けて記録しておく。
観光スポットの入場料
観光スポットの最新の入場料はEgy-Monumentsというエジプト政府が作成したであろうWebサイトに書かれている。アラブ人と外国人向けでかなり値段に差がある。このサイトからオンラインで事前にチケットも購入できる。 現地でチケットを購入する際には、基本的にクレジットカードでの購入(VISA, Masterは使用可、その他は不明)となり、現金は使用できない *1。ただし、アブシンベル神殿など観光客が多く集まるのにチケット売り場の窓口が少ない場所では、チケット窓口とは別に現金でチケットを売ってくれる職員の人が現れる。
チケットを購入したら荷物チェックをして(荷物チェックがないところも)、チケットのQRコードをかざして入場する。
電車
エジプトの電車についてはseat61という英語のサイトが、必ずしも情報は最新ではないが、参考になるだろう。地下鉄は一番新しいLine 3以外はいつ電車が来るかは分からない。suicaのようなメトロカードがある。国鉄の時刻表は駅には張り出されておらず、チケットの窓口の人が教えてくれる。窓口の人は必ずしも英語が喋れるとは限らない。外国人はUSDの現金払いかクレジットカードで支払う必要がある。
現在、寝台列車はabelaという会社に委託されている。寝台列車を個人で予約したい場合は、webサイトよりもスマホアプリの方が使いやすい。ただスマホアプリは数日経つと自動でアカウントからログアウトされるようだが、アプリ側にはログイン時の画面が表示され続けるので、検索機能を使うとずっとローディング状態になる。この場合は一度アプリのログアウトボタンを押してログアウトしてから再ログインすると、検索機能がちゃんと動く。
お金
ATMでキャッシングが一番楽だろう。町中ではUSDやEURが使えることが多いので、旅行前に現金を準備したいという人はUSDを持っとくとよい。カイロにあるチェーン店などでは当然EGP(エジプトポンド)のみの店もある。途中EGPが必要になったら、個人商店にUSDを両替してと頼むのもあり。自分は何回か頼んだ。
2024/2のEGPは5 JPY/EGP, 30 EGP/USDぐらい。ただしこの30 EGP/USDはあくまで銀行間の為替レートであり、エジプトの市中での為替レート(闇レート)とは異なる*2。この闇レートは自分が会った人から聞いた中では最大55 EGP/USD。アスワンやルクソールといった地方都市の個人商店や飲食店、タクシーの運転手は40~55 EGP/USDで両替してくれることがある。カイロの中心街ではほぼ銀行レート。カイロでも個人が闇レートを提示してくれることがあるそうだが、自分は会ってない。ホテル/ホステルの人は当然この銀行間為替レートと闇レートを把握しているので、銀行間為替レートを提示してくる。闇レートで両替してくれる人を必死に探すよりは、闇レートを提示してくれたらラッキーぐらいの感覚でいるのが良いだろう。
物価
観光スポットの入場料に外国人向け料金があったように、個人商店やレストランでも外国人向け価格を提示されることがある。現地人向け価格は、水500mlが5 EGP、水1Lが10 EGP、缶ジュース20 EGP、クロワッサンの菓子パン20 EGPぐらい。特に水は買う機会が多いので覚えておくとよい。レストランで外国人向け価格の場合、現地人向け価格で100 EGPほどのものが300 EGPになったりする。日本円で換算すると定食価格だなと思ってあきらめるしかない。Google Mapでぼったくりといったレビューがついているのは、観光客が外国人向け価格だったことに怒っていると思われる。ホテル/ホステルの人は観光客にも現地人向け価格を提示してくれる優良なレストランを知っているので、尋ねるとよい。
エジプトは日本ほどインフレを抑制できておらず物価が上昇しているため、ここに書いた値段より上がっている可能性がある。
ハンハリーリ
カイロにある大きなマーケット、ハンハリーリには朝10時ごろに行くと人が少なくてよい。昼以降は地元民も多く集まってくるためかなり人が多く、道も狭いのでとてもストレスが溜まる。
このブログで紹介されているQueen Nefertariは、日本語がわかる店員がいて店が綺麗で質の良い土産物が置いてあり、Khan El Khalili Shopping Centerの二階にある。ただし、Khan El Khalily Shopping Centerの入り口にゲートはあるが、このブログ中のゲートの写真は近くのカフェKhan El Khalili Restaurant et Naguib Mahfouz Coffee Shopのものである(このカフェもまた雰囲気が良い)ことに注意。
また、ハンハリーリを歩いているとJordiと書かれた買い物袋を掲げた観光客をよく見かけるであろう。Jordiもまた値段がついている土産物屋であり、ツアーで観光客が押し寄せる店である。エジプト土産としてそこらへんで売っている小物を買いたいけど、値段分からないし、値段交渉めんどくさいという人はJordiに行くとよい。USDも使える。場所はCamel Bazar横の階段を上ったところにある。周りの店の人にJordiはどこか聞いたら教えてくれるだろう(もちろん、「Jordiよりいい店知ってるから来なよ」と勧誘を受けるが)。
治安(外務省の渡航情報)
外務省が公表するエジプトの渡航情報を見ると、ナイル川周辺はレベル1、シナイ半島は大半がレベル3、その他がレベル2になっている。 注意するに越したことはないが、レベル1だからと言って過剰に恐れる必要はない。観光客は多い(特に中国人)。
砂漠の中にあるオアシスはレベル2になっているが、現在は街中でもツアーの募集があるぐらい行きやすくなっている。siwaオアシスには高速バスが出ている。bahariyaオアシスはツアーがある。かつては下記の事件を受け、エジプト政府から地元民にツアーを募集しないよう通達があったようだが、今はカイロを歩いていれば勧誘されるほど。
西部及び南部の砂漠地帯(地中海に面したマルサ・マトルーフからアレキサンドリアまでの沿岸地域、ファイユーム県市街地と農業地帯、ブハイラ県ワーディ・ナトルン周辺以北、及び上エジプトの西デザート・ハイウェイ以東を除く)では、エジプト政府によるテロリスト掃討作戦に巻き込まれるおそれがあります。2015年9月には、西部砂漠で、メキシコ人観光客らが乗っていた4台の車両がテロリストのものと誤認されて発砲され、メキシコ人を含む計12人が死亡、10人が負傷する事案が発生しています。
シナイ半島には私は行っていないので分からないが、旅の途中で、シナイ半島のダハブに行った人とシャルムエルシェイクに行った人に聞いた限りはこの二か所は大丈夫そうだった。
CFA Level 1 2023/11を受験しました
画像の中にあるCFAのロゴは一応消しています。
目次
動機
金融の仕事についていますが会計および基礎的な経済の知識に乏しく、会計も勉強したいと思っていました。ただ勉強しても自己満で終わってしまうので、CFAを受けることによってだらだら時間をかけず期限を決め、客観的に理解していることの確認をしたかったというのが主な動機です。
結果
無事合格しました。受験者の90%以上には入れなかったですが、もともと目指していなかったのでよしとします(負惜しみ)。
数理的手法(Quantitative Method)とデリバティブ(Derivatives)が低いのは反省です。財務諸表分析(Financial Statement Analysis)は頑張ったつもりでしたが、芳しくない結果です。経済(Economics)は勉強しているときからしょうもなと思っていたのでどうでもよいです。
勉強方法
ネットに転がっている受験記を見るとSchweserだの何だのとCFA Institute Prep Providers(CFA公認の予備校)による勉強教材を利用しているみたいですが、それらの受験記にも書かれている通り、かなり高い。 CFAが公式の教科書のpdfを無料でダウンロードできるようにしてくれている上、教科書および付随する章末問題と模擬試験がまとまったオンラインの学習ツールLES(Learning Ecosystem)を提供してくれています。 CFA公式の教科書の紙版はAmazonで購入できるのですが、こちらもまた高い。 そのため、LESのみで頑張ることにしました。
LESで勉強し始めて最初に思ったのは、「なんだこのクソ教材は」です。執筆者はCFAを取得している人達でときたま博士号を持っている人もいたのですが、文章のレベルが低いように見えました。如何に金融機関が出す英語論文の言語の質が高いか認識させられました。金融初めての人にも分かりやすいように書こうと意識しているのかもしれませんが、その意識のせいで初心者だけでなく読む人全員に分かりづらくなっている気がします。こんな教材ならそりゃ予備校の教材使うわ、と納得しました。
具体的な勉強方法としては、LESを使って教科書を読み、付随する問題を使って理解度の確認を行いました。教科書を読み重要なところはメモとったりしていましたが、見返すことはほとんどありませんでした。試験範囲が決まっている試験では、とにかく問題を解いて間違えたところを復習し、再度問題を解くという間違えながら覚える作戦が非常に有効かつ効率的です。
問題は全ての章のものを解きましたが、教科書は倫理と数理手法、デリバティブの部分は最初から読まないと決めていました。 倫理は退屈な文章が延々と書かれており、とてもじゃないが試験準備期間に時間的にも精神的にも読み終えられない、高い倫理観を持っているからいける()と判断し、問題を解きその解説を読んで覚えました。 数理手法とデリバティブは仕事で関与しているので勉強しなくてもいけるだろうと高を括っていました。
試験の2か月ぐらい前になると模擬試験が解禁されます。通常は2回分ですが、追加で購入することも可能(Practice Pack)です。私は金を払いたくなかったので通常分のみです。 模擬試験が解禁された段階ではまだ教科書を読み終えていませんでした。 なんとか試験の1か月前に教科書を読み終え、試験の2週間前までに問題を解き終え復習までしました。 そしてようやく1つ目の模擬試験を解きました。 模擬試験が解禁された後にCFA協会からメールが来ますが、本試で合格したいなら70%目指そうとのことでした。
1つ目の模擬試験の結果は以下の通りです。 倫理(Ethical and Professional Standards)もう少し頑張りたい、数理手法(Quantitative Methods)意外と間違えてる、経済(Economics)やば、という感じです。
企業発行体(Corporate Issuer)とポートフォリオ運用(Portfolio Management)はもう少し頑張ろう、デリバティブ(Derivatives)まじかという感じでした。
1つ目の模擬試験の復習をし、間違えた問題に関連した部分を再度見直した後、2つ目を解いたのは試験の1週間前でした。
ため息をつき、頭をリフレッシュさせて間違えた問題の復習をし、まぁ何とかなるだろと楽観的な気持ちで試験に臨むことにしました。
結局、
- 公式の教科書(倫理と数理手法、デリバティブ以外)とそのメモ
- 公式の教科書に付随する章末問題
- 公式の模擬試験2回分
をやりました。
勉強時間
勉強時間は計測していないのでわかりません。 平日は仕事の残業にもよりますが、平均的には21時~23時で勉強していました。 残業が長く22時~23時半の時もあったり、仕事で疲れて勉強しない日もありました。 休日は頑張れるだけ勉強していました。1日中LESの画面を開いていることもありましたが、このような日は開いているだけでボーっとしていたり別のことをやっている時間が長かったような気がします。
費用
無駄に高いです。
CFAの受験は初めてでしたので初回の登録料(CFA Program Enrollment)で350 USDと、本来CFA Level 1の受験料は1250 USDですが早期申込(Early Registration)で350 USD引きの900 USDを合わせて計1250 USDかかりました。早期申込受験料の内訳が、デジタルの教科書および学習ツール(CFA Level 1 Digital Curriculum and Study Tools)で150 USD、試験の申込料(Exam Registration)で750 USDとなっています。
2023/01は144 ~ 145 JPY/USDですが、申し込んだ4月は137 JPY/USDだったんですね。それにしても1回の試験で17万は高すぎ...
受験申込から結果発表までの流れ
オンラインで受験申し込みをし、クレジットカードで決済すると試験日と試験場所を決めてとメールが来ます。
試験日は5営業日ぐらいの枠から選択します。 早い者勝ちなので申し込んだらすぐに日程を決めるべきです。 CFA協会からも早く日程決めてねと何度か催促メールが来ます。 日程を決めたらリマインドメールが届きます。
試験日程が近づいてくると、試験の持ち物の確認に関するメールや受験時の画面操作の練習についてのメールが届き、試験が迫っていることを教えてくれます。画面操作は難しくはないですが、練習しておくとよいと思います。 そしていざ試験を終えると直ちに、回答を受領し試験は完了ですというメールが来ます。
受験を終えてから1か月ほど放置された後に、結果発表の日時が公表されます。2023/11 Level 1の試験は10 January 9:00 a.m. ETです。ETはアメリカの東部標準時で、日本時間とは14時間の時差があります。そのため、日本時間での結果発表日時は2024/01/11 0:00になります。 メールにSave your workとあるように、試験結果が発表されるまでは学習教材にアクセスできますが、試験結果が発表されてからは学習教材にアクセスできません。私はCFA公式の教科書のpdfをダウンロードし損ねていました...一生の不覚!!(海のリハク風)
2024/01/11 0:00の予定でしたが、実際は合格者には早く送られてくるようで2024/01/10 22時に合格メールが来ました。合格率は35%だったようです。Bloombergは他に書くことがないのでしょうか。中身のないCFAについての記事を出しています。
この通知のhereをクリックすると下のようなサイトに飛び、結果に載せた図がpdfで得られます。
数日後に正式な合格通知が届きました。これが合格通知(速報)で述べられているdigital badgeなのでしょうか?
追記2024/03
ネットで調べたらbasnoという会社のデジタルバッジが発行されるそうで、合格後にデジタルバッジを請求できるメールが来るのだとか。3月になっても来ていなかったのでカスタマーセンターに問い合わせたら、メールが届きました。
2022年時代の転換点
どうせ忘れるので
2022年に起こった出来事とその日付を一覧にしておく。
一覧
日付 | 出来事 |
---|---|
2022/01/15 | トンガの海底火山フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイが噴火 |
2022/02/24 | ロシアのウクライナ侵攻開始 以下プーチンの演説とNHKによる翻訳より抜粋。 In this context, in accordance with Article 51 (Chapter VII) of the UN Charter, with permission of Russia’s Federation Council, and in execution of the treaties of friendship and mutual assistance with the Donetsk People’s Republic and the Lugansk People’s Republic, ratified by the Federal Assembly on February 22, I made a decision to carry out a special military operation.(これを受け、国連憲章第7章51条と、ロシア安全保障会議の承認に基づき、また、本年2月22日に連邦議会が批准した、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国との友好および協力に関する条約を履行するため、特別な軍事作戦を実施する決定を下した。) |
2022/03/04 | SMBC日興による相場操縦。SESCによる公表1、2。SMBC日興の調査委員会による調査報告書。 |
2022/07/04? | 高橋和希が死去した。人命救助中の事故だそうだ。 |
2022/07/08 | 安倍晋三元首相が襲撃され、死去した。 首相官邸HPより、元総理襲撃事案についての会見、安倍元総理の逝去についての会見。 |
2022/07/13 | ユーロドルが20年ぶりにパリティ割れ |
2022/08/30 | ゴルバチョフ元大統領が死去した。プーチン大統領の弔慰。 |
2022/09/08 | エリザベス女王が逝去した。死因は老衰だった。 |
2022/10/01 | アントニオ猪木が死去した。 |
2022/10/20 | トラス首相の在任期間が史上最短。以下辞任演説より抜粋。 We delivered on energy bills and on cutting national insurance. And we set out a vision for a low tax, high growth economy – that would take advantage of the freedoms of Brexit. I recognise though, given the situation, I cannot deliver the mandate on which I was elected by the Conservative Party. I have therefore spoken to His Majesty The King to notify him that I am resigning as Leader of the Conservative Party. |
2022/10/20 | ドル円32年ぶりの150円台 |
マーケット部門におけるクオンツの役割
主に就活生に向けて
クオンツが使うモデルの話を書いているブログはいくつかあるものの、クオンツが証券会社の市場部門で何のためにモデル開発をしているのか、クオンツの役割とその目的が書かれているものはまず存在しない。 ブログの執筆者が、
- 当たり前のこととして説明していない
- なんとなくわかっているけど、言語化できていない
- そもそも理解していない
のいずれなのかは分からないが、クオンツについて知りたいブログの読者としては、クオンツの役割が分からなければ、ブログの記事の真意を理解することは難しいであろう。就活生等業界を知りたい人に向けて、あくまで個人の意見として、簡単に記述する。
証券会社市場部門のビジネスモデル
証券会社の市場部門は金融商品の小売りだと思えばよい。 市場で取引されている商品や、市場にはないものの市場にある商品から上手く組成した商品を顧客に販売する際に手数料をとる。 この手数料の決め方は様々であるが、例えば取引額に一定の割合を掛けて決めたり、取引が持つリスク量と顧客の信用力によって決めたりする。 市場で取引されている商品は市場で顧客と締結した取引と反対の取引を行えば、手数料がそのまま利益となる。 一方市場になく顧客のために組成した商品の場合は、その商品をヘッジ(価値が等しくなるように原資産で複製し相殺する)しなければない。 ヘッジを行わなければ、顧客に売った商品から損失を被る可能性がある。 顧客から徴収した手数料の範囲内でヘッジを行い、手数料のうち満期まで残っていたものが証券会社の利益となる。 すなわち、手数料からヘッジにかかった費用を引いたものが証券会社の利益となり、ヘッジの巧拙が利益に直結する。
市場にある商品 | 手数料がそのまま利益 |
市場にない商品 | 手数料からヘッジにかかった費用を引いたものが利益 |
ヘッジを行うためには自社が抱えているポジションとそのリスク量を正確に把握しなければならない。また、保持しているリスクを消すために追加の取引を行う場合には、その新たな取引が内包するリスク量も正確に推計している必要がある。そのためには市場の状態を知らなければならず、市場の状態を客観性が確保された数学を用いて扱いたくなる。市場に対して数学を用いる人たちがクオンツと呼ばれる。クオンツが開発した数理モデルに依拠して、ポジション管理やヘッジが行われる。
価格が見えているもの、見えていないもの
金融商品には市場で価格が見えているものと、価格が見えていない(または見えにくい)ものがある。いずれの商品に対しても数理モデルに基づいて時価評価を行うことが出来るものの、数理モデルではボラティリティ等の市場の状態を表すパラメタがあり、パラメタの値は自由に設定できるためパラメタに依存する時価もまた自由である。しかし、ポジション管理やヘッジの観点から、パラメタの値には時価評価を行う時点での市場の状態を反映した値を使いたい。そこで利用されるのが価格が見えている商品である。市場で見えている価格は市場の状態を反映された結果であるから、市場の価格から逆算したパラメタの値は市場の状態を反映している。したがって、市場の価格から数理モデルに基づいた時価評価式によって、数理モデルのパラメタが逆算される。そして、市場の価格から得られたパラメタを使って、価格が見えていない商品を評価する。(データサイエンティストはデータから有益な情報を抜き出し意思決定を行う。クオンツは金融市場に対してデータサイエンスを行っていると言えなくもない。)
ざっくり表
よく知られてるであろう商品とそれから得られる情報を表にした。
商品 | 得られる情報 |
---|---|
金利スワップ | 金利のフォワードレート(イールドカーブ) |
スワップション | 金利ボラの期間構造、金利ボラのスマイル |
リスクリバーサル、バタフライ | 為替ボラの期間構造、為替ボラのスマイル |
CDS | 参照体のハザードレート(ハザードカーブ) |